■ <対馬トレッキング計画のキッカケ>
NHKBSでこの映像をみて、この風景を自分の目で見たい! どうやって登るのだろうか、俺でも登れるのかな?と旅の計画はスタート。
こんな映像のように見えるのは空撮でしかできず、
自分で登っていて、こんなに山の位置や山と景観を撮れるところは無い。
パソコンでのTV動画画面を一時停止し、プリントスクリーンで画像化。
画面で旅人2人が立っているのは雄岳山頂平、
画像の左手前から右岩壁・左絶壁の踏み跡にはチェーンも無い。
慎重に左奥に回り込み、最後は岩をよじ登り岩峰頂上平に。
風も強く恐くて写真のように立てず、座り込んでしばし360度の絶景を満喫。
座り込んでいては右奥の雌岳は頭部だけしか見えない。
腹ばいになって顔を岩峰端部から出して、雌岳の姿をカメラに納めた。
■ <対馬への旅程>
* 対馬へは空路(福岡空港~対馬空港)および(長崎空港~対馬空港)、そして海路(博多港~壱岐~厳原港)でのジェットフォイル/フェリー、および(博多港~比田勝でのフェリーがある。
* 空路の場合、羽田から直行便は無く福岡で乗り継ぐことになるが、28日以上前での乗り継ぎ割引チケット「バリュートランジット28」というのが出発予定の30日前にタイミングよく見つかり、計画詳細は無いまま、先ずは往きのチケットのみ購入した。
* 羽田~福岡、福岡~対馬を別々に当日空席がある場合での65歳以上・シニア割引「スマートシニア割引」で購入するより大幅に格安で購入できた。
■ <羽田および福岡空港ANA空港ラウンジ利用>
* 双方の空港でラウンジを利用する時間がとれて新聞の朝刊をみながら、羽田空港では牛乳にトマトジュース、福岡空港では生ビールに芋焼酎オンザロック。福岡空港ではゆっくりし過ぎて対馬行きは送迎バスでの搭乗に待たせてしまった。
■ <対馬島内で移動手段はレンタカーがいい>
*島を南北に82㎞走る国道への定期バス縦貫線、上対馬・比田勝~対馬空港間は上り下りとも各5本/日、対馬空港~下厳原間は上り下りとも各23本程/日と上対馬から中対馬は本数も少なく,停留所間隔も遠い。
*幹線から東西への支線は極端に本数がすくない。
*観光とかトレッキングなどへの利用は難しく、レンタカーあるいはタクシー利用になる。
*島の中心・厳原にはレンタサイクル点が数件あり、電動アシスト車も数台揃えてはいる。
■ <島内の対馬交通定期バス利用での観光・トレッキングは不便>
*バス内でも「一日乗り放題フリーパス」が買える。
*乗車賃1000円以上の区間を乗車して降車の際、運転手が「一日乗り放題フリーパス」の購入を勧めて1000円で乗車できた。このチケットでさらにこの日の乗車も無料となった。
■ <大船越・民宿での食事>
*浅茅湾入り江・大船越の漁船繋留岸壁にある民宿「くろいわ荘」は期待通り、連日の夕食はアラ、カンパチ、クロダイ、キジハタ、アカハタ、サザエ等々鮮魚の刺身、焼き物、煮物、鍋のオンパレード。アカハタの頭を食べるのに1時間もかかった。大満足‼
■ <ジェットフォイルで博多港へ>